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発表の題名: Moodle を利活用した数学オンライン記述式試験の実践報告

発表の種類: Presentation (40 mins) プレゼンテーション(40分)

発表の言語: Japanese 日本語

発表のキーワード: 記述式問題、数学、オンラインテスト、ランダム正答、自動採点

発表の要約: 大学入学者選抜試験に従来のマーク式に対して知識の深い理解と思考力・判断力・表現力を重視した記述式問題が加えられ、令和3年度には大学共通テストとして数学教科において記述式問題が提供開始される。実施に向けて平成29・30年度にはプレテストが実施されて、本番に向けた準備活動が実施されている。本発表では、記述式問題提供において規模・手法・環境ともに大きく異とするが、大学初年次の数学科目(線形代数)における定期試験を Moodle の Quiz 機能を活用したシステムについて実践報告する。Moodle 3.6 サーバで運用し、数式表示には数式組版システム AMS-LaTeX と JavaScript 数式ライブラリで、数学オンラインテストには数式オンラインテスト評価システム STACK と数式処理システム Maxima でそれぞれ構築している。受験者は教員監督下の教室において各自が所持するスマートデバイスを用いて専用サイトに無線 LAN によるインターネット常時接続させて受験した。試験問題はランダム正答で出題され、解答入力はコマンドライン操作で数理的数式を記入し、試験時間と採点は自動に管理され、さらに試験時間(2時間)内において反復受験を可能に設定した。実施前における Moodle を利活用した学習(修)環境、実施後における Moodle を利活用した学習(修)環境と合わせて実施内容について報告する。

Title題名 : Moodle を利活用した数学オンライン記述式試験の実践報告
Type種類 : プレゼンテーション(40分)
Category部類 : 個人の発表
Language言語 : 日本語
Abstract要約 :

大学入学者選抜試験のマーク式に対して知識の深い理解と思考力・判断力・表現力を重視した記述式問題が加えられ令和3年度に大学共通テストの数学教科で記述式問題が提供開始される。実施に向けて平成29・30年度にプレテストが実施され本番に向けた準備活動が実施されている。本発表では記述式問題提供において規模・手法・環境ともに大きく異とするが、大学初年次の数学科目(線形代数)の定期試験をMoodleのQuiz機能を活用したシステムを使った実践について報告する。Moodle3.6サーバで運用し、数式表示には数式組版システムAMS-LaTeXとJavaScript数式ライブラリMathJaxで、数学オンラインテストには数式オンラインテスト評価システムSTACKと数式処理システムMaximaで構築している。受験者は教員監督下の教室で各自のスマートデバイスで専用サイトに無線LANによるインターネット常時接続させて受験する。問題はランダム正答で出題、入力はコマンドラインで数理的数式を記入、試験時間と採点は自動的に管理、試験時間(2時間)内において反復受験を可能に設定した。実施前後の学修環境と合わせて報告する。

Keywordsキーワード : 記述式問題、 数学、オンラインテスト、ランダム正答、自動採点
Topicsトピック : Moodleの利用
Presentation times発表時間 : 2月27日(木)午後##2月28日(金)午前##2月28日(金)午後
Main presenter筆頭発表者 : Mr. Masumi KAMEDA 亀田 真澄
Affiliation所属 : Sanyo-Onoda City University 山陽小野田市立山口東京理科大学 (山口県, Japan)
EmailEメール : kameda@rs.socu.ac.jp
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Added by入力ユーザ : KAMEDA Masumi
Date added入力日付 : 2019年 10月 20日
Date modified更新日付 : 2020年 01月 14日
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Peer review査読 :

Peer Review 1

クライテリア評価
内容の明瞭さ10 / 10
発表の長さ: 10 / 10
独創性と革新性: 8 / 10
公募内容との関連性: 9 / 10
体裁や内容の質: 8 / 10
総合評価: 45 / 50
90 / 100

Peer Review 2

クライテリア評価
内容の明瞭さ10 / 10
発表の長さ: 10 / 10
独創性と革新性: 10 / 10
公募内容との関連性: 10 / 10
体裁や内容の質: 10 / 10
総合評価: 50 / 50
100 / 100

Peer Review 3

クライテリア評価
内容の明瞭さ9 / 10
発表の長さ: 10 / 10
独創性と革新性: 10 / 10
公募内容との関連性: 10 / 10
体裁や内容の質: 10 / 10
総合評価: 45 / 50
94 / 100
Submission status処理状況 : 承認
Schedule numberスケジュール番号 : 230-P
Schedule day開催予定日 : 2月 27日 (木)
Schedule time開催予定時刻 : 16: 00 - 16: 40
Schedule duration開催予定時間 : 40 分
Schedule room name開催予定室名 : 第5号室:太平燕
Schedule room seats開催予定室名の坐整数 : undefined
Schedule audience聴講予定者 :