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Original submission元の投稿 : |
発表の題名: Moodleを用いた医学教育基盤システムの設計と運用 発表の種類: Presentation (40 mins) プレゼンテーション(40分) 発表の言語: Japanese 日本語 発表のキーワード: 大学, 医学教育, 学生教育 発表の要約: 医学教育においては、卒前・卒後で提示されるコンピテンシーが統一化され、知識・技能・態度の3要素に関するシームレスな能力育成が必要となっている。一方で、こうしたコンピテンシーを基盤とした学習についての支援方策は不十分である。自治医科大学では、Moodleを用いてJPAL(Jichi Personal Assessment system for Learners)と名付けた仕組みの運用を開始している。これにより、学生の総括的評価に加え、知識・技能・態度に関する形成的評価を行い、医師としてのコンピテンシー達成を自己および他者評価するためのシステム整備を進めている。さらに、卒後も同一のシステムで学習履歴を管理できるようにし、卒前・卒後の連携をはかることを目指す。2018年度ではこれを支援するためのプラグイン開発や利用支援教材の作成に着手し、2019年度はその運用と合わせ、初期臨床研修の評価表や教育要項の電子化についても手掛けている。本発表ではこれらの紹介と合わせ、次年度以降の計画について述べる。なお、本研究は平成30年度厚生労働科学研究費補助金 政策科学総合研究事業(臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業)「卒前・卒後のコンピテンシー獲得に至る多様なプロセスを支援する多面的な評価情報が集約化されたダイナミックシラバスの開発とその効果検証に関する研究」の助成によるものである。 |
Title題名 : |
Moodleを用いた医学教育基盤システムの設計と運用 |
Type種類 : |
プレゼンテーション(40分) |
Category部類 : |
個人の発表 |
Language言語 : |
日本語 |
Abstract要約 : |
医学教育では卒前・卒後でのコンピテンシーが統一化され、学部教育と初期臨床研修とのシームレス化が求められている。一方、コンピテンシー基盤型の学習についての支援方策は不十分である。自治医科大学では、Moodleを用いてJPAL(Jichi Personal Assessment system for Learners)と名付けた仕組みの運用を開始した。これにより、学生の総括的評価に加え、知識・技能・態度に関する形成的評価を行い、医師としてのコンピテンシー達成を自己および他者評価するための仕組みの整備を進めている。また、卒後も同一のシステムで学習履歴を管理できるようにし、卒前・卒後の連携を目指している。 2018年度ではこれを支援するためのプラグイン開発や利用支援教材の作成に着手し、2019年度はその運用と合わせ、初期臨床研修の評価表や学部教育要項の電子化、Moodleのコンピテンシー機能への登録なども進めている。本発表ではこれらの紹介と次年度以降の計画を述べる。なお、本研究は平成30年度厚生労働科学研究費補助金 政策科学総合研究事業の助成を受けている。
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Keywordsキーワード : |
大学, 医学教育, 学生教育 |
Topicsトピック : |
学校でのMoodle導入事例 |
Presentation times発表時間 : |
2月27日(木)午前##2月27日(木)午後##2月28日(金)午前##2月28日(金)午後 |
Main presenter筆頭発表者 : |
Mr. Yoshikazu ASADA 淺田 義和 |
Affiliation所属 : |
Jichi Medical University 自治医科大学 (栃木県, Japan) |
EmailEメール : |
yasada@jichi.ac.jp |
Handout資料 : |
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Slidesスライド : |
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Added by入力ユーザ : |
ASADA Yoshikazu |
Date added入力日付 : |
2019年 10月 30日 |
Date modified更新日付 : |
2019年 12月 11日 |
Message from the Vetting Committee試査委員会からの メッセージ : |
Thanks for your submission! Your proposal has been accepted. - Please remember to register for the conference (Presenter registrations).
- Please be sure to have any co-presenters register as well.
We look forward to seeing you at the conference in February. |
Peer review査読 : |
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Peer Review 1クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 8 / 10 | 発表の長さ: | 9 / 10 | 独創性と革新性: | 9 / 10 | 公募内容との関連性: | 9 / 10 | 体裁や内容の質: | 9 / 10 | 総合評価: | 40 / 50 | | 84 / 100 |
フィードバック 医学教育へのMoodleの応用として価値ある発表と感じます。ただ、同類の発表は過去にも有ったと思いますので、2018年度に果たせた研究・実践がどこまで行ったのか、についてもう少し具体的に示されると更に良いと思います。また、「コンピテンシー」がテーマになっていますが、Moodleの「コンピテンシー」設定を活用しているのかいないのか、も興味が有ります。最後のグラントについての記述は必要ないでしょう。 Peer Review 2クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 9 / 10 | 発表の長さ: | 8 / 10 | 独創性と革新性: | 8 / 10 | 公募内容との関連性: | 8 / 10 | 体裁や内容の質: | 6 / 10 | 総合評価: | 40 / 50 | | 79 / 100 |
フィードバック Moodle が専門・単科向けに使用されている事例を紹介して頂くことは興味深いです。また継続教育・生涯教育を通して Moodle の使用例を拝聴できるのが楽しみです。ぜひ次の観点について分かりやすい講演をお願いします。文字数が 590/596字でした、プレゼンテーション40分の文字数制約:375~500字なので、500字以内にまとめてください 短文化として、後半の「助成研究背景」の部分をカットした場合には 文字数が 445/450 になります。または簡素化してご講演において告知されては如何でしょうか 本システムを運用するにあたり、Moodle 以外に利用されておられるシステムはありますか(例えば、e-Portfolio など)本システムの運用に関して, 一人のユーザが数年間において利用できる環境について運用・管理法を紹介してください 本システムは、3ポリシー【アドミッション・ポリシー(入学者受入方針、AP)】【カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針、CP)】【ディプロマ・ポリシー(学位授与方針、DP)】とどのような関連性がるのかを教えてください 本システムは、【生涯教育】【持続可能な開発目標(SDGs)】との関連性がありましたら、紹介してください 前述の関連性をどのようにして Moodle に反映させているのかを教えてください Peer Review 3クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 9 / 10 | 発表の長さ: | 9 / 10 | 独創性と革新性: | 9 / 10 | 公募内容との関連性: | 10 / 10 | 体裁や内容の質: | 10 / 10 | 総合評価: | 50 / 50 | | 97 / 100 | |
Submission status処理状況 : |
承認 |
Schedule numberスケジュール番号 : |
240-P |
Schedule day開催予定日 : |
2月 27日 (木) |
Schedule time開催予定時刻 : |
15: 10 - 15: 20 |
Schedule duration開催予定時間 : |
10 分 |
Schedule room name開催予定室名 : |
第5号室:太平燕 |
Schedule room seats開催予定室名の坐整数 : |
undefined |
Schedule audience聴講予定者 : |
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