- Original submission元の原稿
発表の題名: 物理のオンライン授業におけるH5P,STACK,Essay (auto-grade) の活用
発表の種類: Presentation (40 mins) プレゼンテーション(40分)
発表の言語: Japanese 日本語
発表のキーワード: on-demand course, online exam, H5P, interactive video, STACK, Essay (auto-grade), physics
発表の要約: 2020 年度後期に行った物理学の講義型科目におけるオンライン授業の実践から,特に H5P のインタラクティブ・ビデオを用いたオンデマンド講義動画の配信と進捗・出欠管理,および STACK 問題タイプと Essay (auto-grade) 問題タイプを用いたオンライン試験の実施と採点の省力化について紹介する。オンデマンド講義動画には,講義内容を確認する多肢選択式のクイズを H5P のインタラクティブ・ビデオで追加した。クイズにすべて解答することで活動完了となり,その後のコンテンツを開示できるよう設定した。また,評点が 0 点を超えた動画の数を評定表内でカウントすることで,出欠管理を自動化した。オンライン試験は同期型とし,不正対策として,数値や係数,文字に対する STACK のランダム変数を用いて,学生各自に異なる問題セットが出題されるようにした。また,Essay (auto-grade) で資料やネット記事のコピペでは対応の難しい記述式問題を出題した。いずれも部分点を含め自動採点とした。実践の評価としては,学生アンケートと成績分布等の結果を報告する。
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 10 / 10 |
発表の長さ: | 9 / 10 |
独創性と革新性: | 10 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 9 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 98 / 100 |
フィードバック ・H5Pに関連して「また,評点が 0 点を超えた動画の数を評定表内でカウントすることで,出欠管理を自動化した。」とありますが、評定表内でカウントした、ということは自動化といっても一部手動(半自動化)という意味合いでしょうか。・「オンライン試験は同期型」とのことですが、ここでの同期型は「時間を指定した」という意味でしょうか、あるいは「Zoom等を使ってカメラでの監視を入れながら」という意味でしょうか。字数的に厳しいようでしたら、発表時の補足をお願いできれば幸いです。・40分の報告枠となりますので、抄録の最後に記載のある「実践の評価としては,学生アンケートと成績分布等の結果を報告する。」という部分と合わせ、可能であれば次年度に向けての検討事項なども触れていただくと良いかもしれません。
Peer Review 2
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 10 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 10 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 10 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 100 / 100 |
フィードバック 大変興味深いです。
- Peer review notes査読メモ
ご提出ありがとうございます!
あなたの提案は承認されました。
Februaryにお会い出来るのを楽しみにしています!