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発表の題名: クラウドサービスMicrosoft 365 を活用したMoodleの全学的導入に向けての取り組み
発表の種類: Lightning talk (10 mins) ライトニング・トーク(10分)
発表の言語: Japanese 日本語
発表のキーワード:
発表の要約: 国立高等専門学校機構に所属する全国51 高専においては、Microsoft365 のアカウントが全学生・全教職員に配布されている。久留米高専では、授業は基本的には対面であるが、Microsoft Teams をプラットフォームとして一部遠隔授業も実施している。学生は、Microsoft Teams 上でレポート課題を提出したり、授業動画を視聴して学習するなどTeamsを利用した学習活動を積極的に進めてきた。Teamsを補強するために、2020年11月より、Moodleの試験的な導入を開始した。Moodleの導入事例を紹介する。高専は、高校1年~3年および大学1・2年時に相当する5年一貫教育を実施している。本校は、5学科からなり1年~5年まで25クラスあり、学生数は千人程度である。Microsoft365 のアカウントを利用して、学生の一括登録を行った。これにより、学生は、Teamsに利用するときと同様にMoodleに容易にログインすることが可能となった。また、本校では、定期試験とは別に、中間試験を設けている。試験的に3クラスで、MoodleのプラグインStackを利用した試験を実施した。
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 8 / 10 |
公募内容との関連性: | 9 / 10 |
体裁や内容の質: | 9 / 10 |
総合評価: | 45 / 50 |
| 90 / 100 |
Peer Review 2
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 5 / 10 |
独創性と革新性: | 8 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 5 / 10 |
総合評価: | 40 / 50 |
| 77 / 100 |
フィードバック ・コロナ禍でのTeams利用、さらにはMoodleの導入と、2020年度での実践を紹介いただける内容と受け取りました。特にMoodleについては11月からの試験的導入ということで、2021年度に向けての継続利用の可能性や課題など、時間の許す範囲でご紹介いただけたらと思います。おそらく、Moodle導入を2021年度から検討されているような施設に対しても良い情報提供ができるのでは、と感じている次第です。・ライトニングトークの字数制限を大きく超過してしまっております。20分・40分のプレゼンテーション枠の場合は字数制限内です。おそらくこの内容であれば、20分のプレゼンテーションへと変更されるのがよろしいかもしれません。ご一考ください。・もし可能であれば、Stackでの試験利用以外にどのような機能がよく使われているか、など、抄録に盛り込むのが厳しければ当日の発表内容に入れる形でも構いませんので、ご一考いただければ幸いです。