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Presentation title: Moodleでの匿名の非同期協調学習
Presentation type: Lightning talk (10 mins) ライトニング・トーク(10分)
Presentation language: Japanese 日本語
Presentation keywords: Peer Review, Anonymous post, Workshop, Open Forum, 協調学習, 相互評価, 匿名
Presentation abstract: Web上の学習で, forumを匿名にすると投稿が活発になることがあるという観察が以前からあった. 2020年度のオンライン授業下では, 学生教員1対1の間でのみ見えるチャットでは質問がしやすい/活発になったという感想が多く語られている. Moodleでは, ケイパビリティの設定で記名/匿名を制御でき, 活動を匿名にできる場合がある. この発表では, 匿名にする様々な方法を比較・説明するとともに, 非同期オンライン授業でdoulbe-blind Workshopと匿名Open forumを使用した際の学習者の行動の観察結果を報告する.
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 10 / 10 |
発表の長さ: | 8 / 10 |
独創性と革新性: | 10 / 10 |
公募内容との関連性: | 9 / 10 |
体裁や内容の質: | 6 / 10 |
総合評価: | 45 / 50 |
| 88 / 100 |
フィードバック 文字数が20文字程度目安よりも多いですね.できれば250文字以内に収めて下さい.内容はとても挑戦的で興味深いものです.オンライン学習になった際に質問をしやすくなったという者,質問ができずに学習が遅れたという者がいます.オンライン授業と並行して友人とLINEでメッセージをやり取りしながら受講している学生がいる一方,誰からも切り離されて孤独に受講し続けた学生も.後者は対面授業でもあまり状況は変わらないと思うのですが,積極的にメッセージ交換を行っていた学生は対面授業よりもオンライン授業の方が学習効果が高かったのではないか?と思うほどですね.学生の行動解析でこの点が明示化されると今後のICTを活用した学習環境が広まり定着する上での一つのヒントになると思います.
Peer Review 2
クライテリア | 評価 |
内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 9 / 10 |
公募内容との関連性: | 9 / 10 |
体裁や内容の質: | 9 / 10 |
総合評価: | 45 / 50 |
| 91 / 100 |