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発表の題名: 山口大学におけるMoodleシステムの性能改善及び機能拡張
発表の種類: Presentation (40 mins) プレゼンテーション(40分)
発表の言語: Japanese 日本語
発表のキーワード: 性能改善、障害対策、プログラミング演習環境、学習レコードストア
山口大学情報基盤センターではこれまで、Moodle 2を活用した授業支援サービスを提供してきた。我々は2021年度に、新たにMoodle 3システムを構築した。新旧のシステムはいずれも仮想サーバとして構築されているが、物理サーバの性能の向上に伴い、新システムの同時利用者数は従来の3倍程度まで増加している。また、単一障害点の減少により、耐障害性の向上を図っている。旧システムでは連携する外部システムは動画配信システムであるKalturaだけであったが、新システムではMximaPool、VPL、及びJupyterHubとも連携している。これにより、STACK問題やプログラミング演習課題にも対応可能となった。加えて、学習レコードストアの一種であるLearning Lockerとも連携しており、学生の活動履歴をxAPI形式に変換し、データベースに記録することが可能となった。本発表の前半では、Moodle 3システムにおける性能改善及び障害対策の向上について紹介する。後半ではJupyterHub及びLearning Lockerを中心として、外部システムとの連携の状況について紹介する。
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 10 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 10 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 99 / 100 |
フィードバック Moodleを他の外部システムと連携させ、同様な環境を検討する機関にとって参考になると思われる
Peer Review 2
クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 9 / 10 |
独創性と革新性: | 9 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 10 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 97 / 100 |
フィードバック 内容の濃いご発表ですが、Moodle2とかMoodle3とかと言っているのはMoodleのVersion 2とか3とかのことなのか、あるいは山口大学でカスタマイズしたMoodleをMoodle2とかと呼んでいるのか、がはっきりしません。LRSのデータの可視化が興味深いです。
Peer Review 3
クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 10 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 9 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 10 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 99 / 100 |
フィードバック 内容について 概要が非常にわかりやすくまとめられています。改善可能な点 本システムによる教育改善効果や学習効果を示すデータ,またはそうした評価の検討状況等についても,可能な範囲でご紹介いただけると,多くの参加者にとってさらに有益と思われます。