基調講演者

Martin Dougiamas

マーティン・ドゥーギアマス

ムードルの創始者であり、CEO。ムードルプロジェクトのリードプログラマーでもある。コンピュータ科学と教育学という二つのバックグラウンドを持つ。オンラインで学ぶコミュニティーで社会構成主義と協働を促進することにより教育の質を高めることをゴールとしている。

講演テーマ

基調講演 1:ムードルとアクティブ・ラーニング
ムードルはその開発当初から学習者がインターネットを使ってアクティブな活動をすることに焦点を当てるような教育的アプローチを支援すべく設計されました。たとえ実際にそのような教育・学習形態を使用者が選択しなかったとしても、です。この講演では皆さんが今まで「ムードルでこんなことが出来るとは知らなかった」と思われるようなことについてお話しし、また実際にお見せしようと思っています。

基調講演 2:ムードル3.2と今後のロードマップ
ムードル3.2が昨年12月にリリースされ、大きな進化を遂げました。この講演の中では「ブースト」と言う新しいテーマ、新しいHTML5エディター・プレイヤー、その他、学習者が更にアクティブになる様々な更新点について紹介します。更に、今後2、3年の中でムードルの開発がどのように進む予定かと言うロードマップ(工程表)についてもお話しします。

Twitter @moodler

Shigeru HOYASHITA

Shigeru Hoyashita 穗屋下 茂

佐賀大学特任教授・名誉教授

1976年九州大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。 工学博士。佐賀大学理工学部の助手~教授を経て定年後,特任教授。 全学教育機構にてICT活用教育コーディネートに専念。 主な研究は歯車材の面圧強度試験及び歯車歯形の新しい計算法,ICT活用教育マネージメント。 日本リメディアル教育学会,教育システム情報学会等の会員。大学eラーニング協議会会長。

講演テーマ Moodleを活用したアクティブ・ラーニングの試みとICT活用教育共同利用拠点の構築

講演概要 社会は、学士課程教育において「学生のための教育改革」「教員の質を変える教育改革」への本格的な転換を求めている。「教育の質的転換への好循環」を確立させるためには、教員や職員の手間を極端に増やさずに運用できるLMS等のICTツールを全面的あるいは部分的に導入する必要がある。しかしながら、ICT活用の知識・スキルは、絶え間なく変貌し続け、ICTを教育に活用できるシステムを構築し、それを維持することは容易ではない。また、主体的学びを促進する協同学習などのアクティブ・ラーニングを組織的に、かつ効果的に利用することも容易ではない。それを多くの大学で組織的に利用できるようにするためには、全国の大学等が有効とする知識・スキル、教材を共有し、誰でも修得できる教育関係共同利用拠点が必要である。 本講では、佐賀大学の事例を中心に、eラーニングシステム(Moodle、教材、メンターによる支援等)の展開、高度情報化社会に必要な自律性や想像力、創造力を養う人材育成プログラム、教育関係共同利用拠点(ICT活用教育)に認定されたクリエイティブ・ラーニングセンターについて紹介する。

最終更新日時: 2017年 09月 24日(日曜日) 07:21