Presenters発表者
Main presenter筆頭発表者
Affiliation所属機関
Rakuno Gakuen University 酪農学園大学 Hokkaido Japan
Presenter [2]発表者[2]
Presenter [3]発表者[3]
Presenter [4]発表者[4]
Presenter [5]発表者[5]
Presentation details 発表詳細
Presentation title発表の題名
表に配置された知識からGIFT形式の設問を生成する知識グリッドパッケージ
Presentation abstract発表の要約

遠隔試験などで、客観的に知識を問うための手法として、多数の設問からのランダム出題が効率的である。発表者は、ランダム試験を自動的に多数作成するため、選択問題の論理構造を分析した。その結果、専門用語がカテゴリーに分類される場合には、カテゴリーに該当する専門用語を選択させる試験問題が多数自動生成できるとの結論にいたった。試験問題生成と同時に学習者の学習支援のため、専門用語のカテゴリー分類を決まった位置に配置した表(知識グリッド)を問題生成の元として作成し、その表からカテゴリーや専門用語の組合せを網羅した問題文と選択肢を生成するプログラムを作成した。学習者にとっては出題の元となる表が学習のためのチェックリストとなるため、知識グリッドは学習者に配布した。このシステムを利用することによるランダムな設問を正解するための知識は、学習者全員が知識グリッドとして持っているため、基本的には不公平が無くなる。出題をMoodleで行い、制限時間を一問12秒程度にし、出題の元となる知識グリッド数が十分多い場合には学習者の記憶と理解が獲得得点に大きく影響した。本システムは、知識グリッドからGIFT形式の設問ファイルを生成する、Moodleと連携する外部システムとして開発された。発表時には意見をいただき、オンラインでの活用方法を検討したい。

Original submission元の原稿

発表の題名: 表に配置された知識からGIFT形式の設問を生成する知識グリッドパッケージ

発表の種類: Presentation (20 mins) プレゼンテーション(20分)

発表の言語: Japanese 日本語

発表のキーワード: 設問自動生成, 遠隔試験, GIFT形式

発表の要約: 遠隔試験などで、客観的に知識を問うための手法として、多数の設問からのランダム出題が効率的である。ただし、ランダム出題では、出題による不公平を無くすため、出題範囲から公平に設問が選択されていることを受験者が認識する必要がある。発表者は、これらの要件を満たす手法として、理解・記憶を問う知識の表(グリッド)からGIFT形式の設問を自動生成するシステムを開発した。本演題ではこのシステムの仕組みと利用方法について発表する。

Keywordsキーワード
設問自動生成, 遠隔試験, GIFT形式
Topicトピック
Moodleの利用
Possible presentation times可能な発表時間
2月19日(金)午前##2月19日(金)午後##2月20日(土)午前
Handout file資料のファイル
Presentation slides fileスライドのファイル
Presentation URL発表のURL
Presentation video発表のビデオ
https://moodlejapan.org/mod/bigbluebuttonbn/view.php?id=2142
Comments or questionsコメント・質問

かなり以前に入会したまま、コンタクトしていませんでした。そのためか、日本ムードル協会に本年度会費を納入するリンクと4桁会員番号が機能しません。どのようにすればよいか相談する事務局をお知らせください。

遠隔発表希望です。

Submitted by提出ユーザ
ENDŌ Daiji
Submitted: 提出: 2020年 12月 26日
Modified: 更新: 2021年 02月 5日
Peer review査読
Peer review score査読評価
74
Peer review details査読詳細

Peer Review 1

クライテリア評価
内容の明瞭さ5 / 10
発表の長さ: 8 / 10
独創性と革新性: 8 / 10
公募内容との関連性: 8 / 10
体裁や内容の質: 2 / 10
総合評価: 30 / 50
61 / 100

Peer Review 2

クライテリア評価
内容の明瞭さ8 / 10
発表の長さ: 9 / 10
独創性と革新性: 9 / 10
公募内容との関連性: 9 / 10
体裁や内容の質: 8 / 10
総合評価: 45 / 50
88 / 100
Peer review notes査読メモ

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Scheduleスケジュール
Schedule numberスケジュール番号
205-P