- Presentation abstract発表の要約
脱出ゲーム(Escape Roon、以下 ER)を用いた教育は医療分野を含めて種々の実践がなされている。従来は対面での運用が基本であったが、COVID-19対策としてオンラインでのER運用事例も増加している。今回、筆者らはH5PのVirtual Tour等を用いてMoodle上でのER教材を開発・運用した。Moodle上での実践としたことで技能の学習・評価は困難であったが、コミュニケーションや知識の学習目標に対しては代替教材として利用可能であった。
- Original submission元の原稿
発表の題名: H5Pを用いた医療教育用脱出ゲームの開発と運用
発表の種類: Lightning talk (10 mins) ライトニング・トーク(10分)
発表の言語: Japanese 日本語
発表のキーワード: H5P、脱出ゲーム、医学教育
脱出ゲーム(Escape Roon、以下 ER)を用いた教育は医療分野を含めて種々の実践がなされている。従来は対面での運用が基本であったが、COVID-19対策としてオンラインでのER運用事例も増加している。今回、筆者らはH5PのVirtual Tour等を用いてMoodle上でのER教材を開発・運用した。Moodle上での実践としたことで技能の学習・評価は困難であったが、コミュニケーションや知識の学習目標に対しては代替教材として利用可能であった。
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
クライテリア | 評価 |
---|
内容の明瞭さ | 10 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 10 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 10 / 10 |
総合評価: | 50 / 50 |
| 100 / 100 |
フィードバック 内容について 概要がわかりやすくまとめられています。改善可能な点 「コミュニケーションや知識の学習目標に対しては代替教材として利用可能」と評価された根拠についても簡潔・可能な範囲で言及いただけると,さらにわかりやすくなると思われます。
Peer Review 2
クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 7 / 10 |
発表の長さ: | 6 / 10 |
独創性と革新性: | 9 / 10 |
公募内容との関連性: | 9 / 10 |
体裁や内容の質: | 8 / 10 |
総合評価: | 45 / 50 |
| 84 / 100 |
フィードバック Escape RoonではなくてRoomですね.脱出ゲーム形式の教育というものが医療系では個人だけではなくグループでディスカッションしながら,実技も含めて実施されているという事実が,まず医療系以外の分野では知られていません(私も知りませんでした).アクティブラーニングの視点からもとても興味深く,医療系以外でも工学分野でも広く活用できる教育手法であると思われます.語学教育者や工学教育者の比率が高い講演会ですので,まずそこから説明が必要でしょう.その上で作成したH5Pコンテンツの説明,効果を発表し,さらに意見交換を行うのにLT形式では時間が足りません.是非とも20分以上の発表枠に変更し,医療系で実践されている対面式のER形式の教育の説明からご紹介いただけないでしょうか.
Peer Review 3
クライテリア | 評価 |
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内容の明瞭さ | 9 / 10 |
発表の長さ: | 10 / 10 |
独創性と革新性: | 8 / 10 |
公募内容との関連性: | 10 / 10 |
体裁や内容の質: | 9 / 10 |
総合評価: | 45 / 50 |
| 91 / 100 |