- Presentation abstract発表の要約
Moodle において動画配信を行なう場合，ストリーミング配信を行なうには外部サービスとの連携が必須となる．我々も，商用ストリーミングサービスや Google Drive による公開などの外部サービス連携を行ってきた．しかし，これらのサービスは，運用コストや視聴制御等の問題があった．
そこで我々は，通常の HTTP 通信でのストリーミング配信が可能な HLS(HTTP Live Streaming) サーバと，Moodle との連携を行なうための LTI サービスを組み合わせることで，簡易ストリーミングサービスの開発を行った．
本発表は，我々がいままで行ってきたストリーミング配信の手法と，新たに開発した配信サービスについて紹介する．
- Original submission元の原稿
発表の題名: LTI連携による動画配信システムの開発
発表の種類: Presentation (40 mins) プレゼンテーション（４０分）
発表の言語: Japanese 日本語
発表のキーワード: 動画配信
Moodle において動画配信を行なう場合，ストリーミング配信を行なうには外部サービスとの連携が必須となる．我々も，商用ストリーミングサービスや Google Drive による公開などの外部サービス連携を行ってきた．しかし，これらのサービスは，運用コストや視聴制御等の問題があった．
そこで我々は，通常の HTTP 通信でのストリーミング配信が可能な HLS(HTTP Live Streaming) サーバと，Moodle との連携を行なうための LTI サービスを組み合わせることで，簡易ストリーミングサービスの開発を行った．
本発表は，我々がいままで行ってきたストリーミング配信の手法と，新たに開発した配信サービスについて紹介する．
- Peer review details査読詳細
Peer Review 1
| クライテリア | 評価 |
|---|
| 内容の明瞭さ | 8 / 10 |
| 発表の長さ: | 7 / 10 |
| 独創性と革新性: | 7 / 10 |
| 公募内容との関連性: | 8 / 10 |
| 体裁や内容の質: | 6 / 10 |
| 総合評価: | 30 / 50 |
| 66 / 100 |
フィードバック オンライン授業等での動画配信は需要が高まっていることもあり、LTI連携を用いてMoodleと他システムとを接続できることは有意義な事例かと考えられます。一方、抄録の内容は概略にとどまっており、具体的にどのような事が可能になるのか、もう少し具体的な内容をいただけると参加者にとってもわかりやすいものになるかと感じます。字数制限には余裕があるかと思われますので、40分の発表としてより詳細な抄録を記載いただければ幸いです。
Peer Review 2
| クライテリア | 評価 |
|---|
| 内容の明瞭さ | 9 / 10 |
| 発表の長さ: | 9 / 10 |
| 独創性と革新性: | 10 / 10 |
| 公募内容との関連性: | 10 / 10 |
| 体裁や内容の質: | 8 / 10 |
| 総合評価: | 45 / 50 |
| 91 / 100 |
フィードバック 形式について 日本語概要は375字以上500字以内となっていますので，加筆により条件に合わせていただけますようお願いいたします。内容について 概要がわかりやすくまとめられています。ただ，「新たに開発した配信サービス」については，その特徴や長所，課題等についても簡潔に述べると，よりわかりやすくなるかと思います。また，発表時間が40分であることも考慮して，可能であれば本サービスを実際に運用しているかどうか，もし運用しているのであればそれによる教育改善効果や学習効果の評価状況等についても含めていただくと，多くの参加者にとってさらに有益になるかと思います。
Peer Review 3
| クライテリア | 評価 |
|---|
| 内容の明瞭さ | 7 / 10 |
| 発表の長さ: | 8 / 10 |
| 独創性と革新性: | 8 / 10 |
| 公募内容との関連性: | 9 / 10 |
| 体裁や内容の質: | 4 / 10 |
| 総合評価: | 40 / 50 |
| 76 / 100 |
フィードバック 興味深い内容ですが、概要の文字数が足りていません。375文字〜500文字で書いて頂くことになっています。また、キーワードも十分ではありません。LTI接続はMoodle上の「外部ツール」の設定でできるわけですが、本発表ではそこを新たにどの様に工夫したのかについてもう少し詳しく説明して欲しいと思います。