MoodleMoot Japan 2025
セクションアウトライン
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2025年2月27日〜3月1日
京都リサーチパーク
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660.8 KB · アップロード 25年 02月 26日 00:06
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アップロード 25年 02月 26日 00:04
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マリー・アシュール
ムードル本部
グローバル・プロダクト責任者ムードル・プロダクト・ビジョンの提供
ムードルのプロダクト・ビジョンにおける最近の進展について、その一端をぜひご覧ください。
ムードルはこれまで、創造性を引き出し、コラボレーションを促進し、学習成果を最適化することに揺るぎなく焦点をあわせてきました。これらが大きな進歩をもたらし、私たちのプラットフォームの未来をたえず変革しています。
この講演では、これからのムードルを形作る展望と、その実現のための参画方法についてお話しします。
ムードルの進化の原動力を目の当たりにするこの機会を、どうぞお見逃しなく!講師略歴
製品戦略のプロフェッショナルとして、20年以上の経験を持つ。
Moodle LMSを含む、ムードルの製品ポートフォリオを設計、構築、維持するムードル本部においては、グローバル・プロダクト責任者として85名のスタッフを率いる。Moodle LMSは、世界で最も人気のあるオープンソース・ラーニングプラットフォームであり、世界中で4億人以上の学習者および教育者に利用されている。
人々に愛される製品を作る、という仕事を愛するプロダクト・チームの形成に最も情熱を注いでいる。
西オーストラリア州でホームレス、家庭内暴力、精神衛生上の問題を抱える人々を支援する非営利団体、ルア・コミュニティ・サービスの社外取締役でもある。
ブレット・ダルトン
ムードル本部
教育ソリューション責任者ムードルとAIサブシステムの未来
Moodle 4.5のリリースにより、新しいムードルAIサブシステムが実装され、コミュニティ全体で利用できるようになりました。しかし、これはAIサブシステム・プロジェクトという長い旅の第一歩に過ぎません。AIを教育実践に活用すること、およびそれが学生にもたらすであろう潜在的な利点に教育界の大きな関心が集まるなか、AIがLMSにどのように用いられていくかが非常に大きなテーマとなっています。本講演では、教育ソリューション責任者の立場から、現段階での機能、将来のロードマップ、およびムードル本部によるAIアプローチの背後にある理念を紹介します。
講師略歴
ムードル本部教育ソリューションの責任者として、ムードル内における学習者経験や学術的活用に関わる製品管理を監督する。ラ・トローブ大学で大規模なEdTechシステムの実装と運用を担当した後、講義キャプチャ、LMS、およびSMS/SISの分野でいくつかのEdTechベンダーに移籍するなど、教育テクノロジー分野でほぼ20年にわたる経験を積む。
本年の日本ムードルムートでは、ムードルコミュニティに幅広く深い知識を提供するとともに、グローバル・コミュニティからさらに多くの学びを得ることを楽しみにしている。
ゴードン・ベートソン
高知工科大学 教授
AIとMoodle: なぜ、どのように、何ができるか
このプレゼンテーションでは、AIとMoodleを組み合わせるアイデアを探求します。私たちは、なぜこの2つの技術を組み合わせたいのか、どのように組み合わせられるのか、これまでに何が達成されたのか、そして、今後どのような発展が期待できるのかについて考えます。「AI 」と「Generative AI」という用語を定義し、教育におけるこれらの技術の一般的な用途を確認した後、特にMoodleにどのような利益をもたらすことができるかに焦点を当てます。そして、私たちの愛するLMSの最新安定リリースであるMoodle 4.5に含まれるAIベースのツールを検証します。Moodleコア以外では、すでにAIベースの機能の要素を組み込んだプラグインがいくつかあり、これらの例をデモンストレーションします。最後に、私たちは未来に目を向け、この分野でどのような可能性が生まれつつあるのか、そして、私たちはどのように来るべきものに備えることができるのかを考えます。
齊藤 智也
山口大学 講師
大規模Moodleの管理・運営にあたっての方策と課題:山口大学の事例から
MoodleMoot2025の基調講演では、日本語演者として、山口大学の齊藤 智也先生より、大学でのMoodle管理運営に関する経緯や知見について、お話いただきます。 Moodleはオープンソースのソフトウェアとして公開されています。このため、管理・運営にあたっては(1)独自でサーバーを用意し、運営する(2)Moodle パートナーに支援を依頼する(3)Moodle Cloudを利用する などの方策が考えられます。 山口大学は上記の(1)のパターンで運用されており、プラグイン開発を通じたMoodleとKalturaの連携などにも着手されています。このような背景も踏まえて、Moodleを施設内で管理・運営していくにあたっての方策や生じうる課題などについて、ご自身の経験を踏まえてご紹介いただきます。
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大会への参加には参加登録が必要です。ご登録は参加当日まで可能ですが,参加者数の把握のため,なるべくお早めのご登録にご協力いただけますようお願いいたします。
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今年度のムートのネットワーキングレセプションは、京都リサーチパークのアトリウムエリアにて開催されます。レセプションはビュッフェ形式で、飲み物(飲み放題)とディナーが含まれており、参加費は6,000円です。定員に限りがありますので、参加をご希望の場合はできるだけ早くご回答ください。注:アドリウムエリアは会場建物の隣の建物の1階にあります。
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Reception Party Ticket ページ
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