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第3回 Moodleの教育者と開発者による研修会
2011年 2月22日(09:30-17:30)~23日(09:00-16:00)
高知工科大学
内容: 2011年の「MoodleMoot日本」は、非常に人気の高いオープンソースのコース管理 システム「MOODLE」について知っていただく為に、プレゼンテーションやワークショップを 用意しています。
開催地: 高知工科大学基調講演
マーティン・ドゥギアマス氏
Moodle の生みの親,主任開発者です。今回初来日となります。あまり外国に出ないマーティン氏の講演を生で聞け,交流することができる,またと無いチャンスになるでしょう。 Moodle 2.0 とその後についての詳しい話をしていただけそうです。
奥村晴彦氏
日本における Moodle の先駆者的存在。「 Moodle 入門」の著者のお一人でもあります。
演題: 三重大学での6年間のMoodle推進で得たもの。
概要: 三重大学では2004年度後期からMoodleを一部の授業で実験的に利用し始め, 2005年度後期から全学での試験運用を行いつつ, 広範なカスタマイズを施した三重大学版Moodleを構築し, 2006年度から全学の正式CMSとして本格運用を始めた。 サーバは3台のLinuxマシン(Webサーバ2台,DBサーバ1台)で構成され, LDAPで他システムとアカウントを統合している。 三重大学版Moodleはその後も改良や本家Moodleとのマージを随時行い, 無償公開を続けている。 教員に対してMoodleの利用を強制することはまったくなく, 教務システムとも連動していないのでコースも管理者側では一切用意しないにかかわらず, 利用者は次第に増え,2009年度にはコース数800,年間ページビュー523万に至った。 ここでは6年間の経験を通じて得た成功の要因と運用上の問題点, および今後の展望を述べる。
ムードル・ムートとは? オープンソースのコース管理システムとしてユーザ急増中の ムードル に関する一連の発表やワークショップからなる研修会です。専門分野(教育からビジネス、消防まで)もレベル(初心者ユーザから開発者、システム管理者まで)もさまざまな、多くの人々が参加しています。さらに知りたい方は→moodle.org